求刑間違え判決言い直す=秋田地裁「迷惑掛けた」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000186-jij-soci

地裁によると、両被告への求刑はともに懲役2年6月だったが、裁判所の事件記録では懲役1年6月と誤っていた。馬場純夫裁判官はいったんは志村被告に懲役1年2月の実刑、加藤被告に懲役1年6月、執行猶予4年の主文を言い渡したが、休廷を挟んで志村被告に懲役2年の実刑、加藤被告に懲役2年、執行猶予4年を改めて言い渡した。 

昔から、求刑に対する判決が、関東は8掛け、関西は6掛けなどと言われていますが、実刑になったほうの被告人に対する量刑を見ると、訂正前が勘違いした求刑に対し約78パーセントでほぼ8掛け、訂正後が正しい求刑に対しどんぴしゃり8掛けになっていて、このような有様では、いかにも求刑に引きずられています、秋田8掛け裁判所、という感じになってしまって、イメージは悪いですね。