「Doblog」5月に終了 障害で3カ月投稿不能、一部データ復旧できず

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/24/news072.html

「障害発生をきっかけにサービスの存続を社内で検討した結果、開設時の目的である、ブログシステムを構築するための技術的知見、コミュニティーサービスを運用・運営するためのノウハウの蓄積は十分達成できた」として終了を決めた。

Doblogは2003年11月にスタート。同社によると、アクティブユーザー数は約2000〜3000。

ユーザー数が少ないとはいえ、利用していた人々にとっては、思い出もあり、また愛着もあったはずで、それを、自分たちの役には立ったからやめます、という言い方は利用者に失礼であり不遜、という印象を強く受けますね。NTTという企業体に本質的に染みついている、国民を見下した独善的な体質が、こういったところにも現れているのかもしれません。
ここまで重大な障害を引き起こし、全面的な復旧もできないままサービス停止に追い込まれたことが、日本のインターネット界で長く語り伝えられる一大汚点となったことは間違いないでしょう。