A評価ばかりの大阪市大大学院 文科省は懸念

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000627-san-soci

調査を行っている文科省大学設置室は、同大学院に対して「A判定ばかりでは、評価が正しく行われていても、結果として試験内容の質が疑われてしまう」と懸念を示す。同大学院は平成18年の調査でも同様の件で文科省から指摘を受けており、「改善されているのであれば、試験のあり方や成績の評価基準などの改定部分を明示すべきだ」としている。

優秀な学生が粒ぞろいなのか、成績評価が甘々で高評価が乱発されているのか、実態はよくわかりませんが、いずれ、司法試験の場で厳しい判定を受け結論が出ることになりますから、瑣末な議論という気がします。
記事で、「結果として試験内容の質が疑われてしまう」とありますが、法科大学院で評価がAだったとかBだったとか、いつ、誰が、どこで問題にするのかわかりませんし、質が疑われているという意味では、試験内容以外の様々な点で疑いだらけなので、試験内容だけ取り上げて質を疑ってみても仕方がないでしょう。