ストリートビュー:中止を ジャーナリストら13人、「グーグル」に要請書

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081220ddm012040144000c.html

他にも142人、2団体が賛同しているという。要請書は「(画像をネットに掲載することにより)プライバシー情報が容易に、かつ広範、大量、永久的に流布され、深刻な権利侵害をもたらす」などと訴えている。

徐々にこういった動きは広がりそうな予感がしますね。
市民的自由が侵害される恐れがある場合、安易に流されてしまうということは危険である、という意識を、日本人はもっと持つべきでしょう。かつては、私のようなしがない弁護士を含め、一般人は発言しようにもなかなか発言の場がありませんでしたが、今はインターネットという便利なツールがあり、ブログ、掲示板、各種のサイトなど、発言する場は豊富にありますから、日本中の至る所で車が走りまわって勝手に撮影した写真がインターネット上で無数に閲覧でき、サービス提供者が「文句があったら削除してやるから言ってこい」とうそぶいている状況について、おかしいと思うことはおかしいと、はっきり言って行くべきでしょう。