メディア露出急増中 存在感“ウルトラC” 共産委員長 派遣追及で脚光

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008110902000111.html

若い世代を読者に持つ雑誌が労働問題を追及する志位氏に注目、党の支持拡大戦略と一致した格好だ。
月刊誌の十二月号では、男性向け総合誌「GQ JAPAN」や経済情報誌「BOSS」、自動車情報誌「ニューモデルマガジンX」が写真入りで掲載。志位氏は「資本主義の枠内での改革」を目指すという党の現実路線を紹介する一方、派遣労働者の窮状や大企業の雇用責任を訴えた。

最近、読了した


ブログ論壇の誕生 (文春新書)

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でも、志位委員長の活動や、ネットにおける評判の広がりといったことが紹介されていました。
私自身、共産党の支持者ではありませんが、現状のような、資本主義の欠点、暗部が大きくクローズアップされる状況下では、資本主義のアンチテーゼとしての共産主義共産党といった存在に注目が集まることには必然的な面があり、単に、反共を唱えたりするだけで終わらせるのではなく、その主張に謙虚に耳を傾け、取り入れるべきところは積極的に取り入れて行く必要があるのではないかと思います。
「最良の刑事政策は最良の社会政策である」と言われますが、格差が拡大し、貧困が社会を覆いつくすようになれば、厳罰化をいくら推し進めても治安の悪化を食い止めることは困難になりかねず、そうならないためにも適切な対策を強力に講じて行く必要があるでしょう。