橋下知事、NHK生放送でキレる 「遅刻はこちらの責任じゃない」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080209-00000900-san-soci&kz=soci

アナウンサーが「およそ30分の遅刻で到着されました」と冗談めかして紹介すると、「遅刻といってもこちらの責任じゃない。公務を優先していた」と表情をこわばらせて釈明。「もともと、番組の最初には間に合わないと申し上げていた」と声をあらげた。

この程度のことで声を荒げているようでは、今後の任期中に、どれだけ声を荒げなければならないか見当もつかないのではないか、と思いますけどね。
私も、30歳代前半くらいまでは、かっとしたり、感情的になったりしやすい面があり、後悔、反省することがよくありましたが、30歳代後半くらいから、徐々に、そういったことがなくなってきて(皆無ではありませんが)、現在に至っています。ある程度経験値が上がってきたことや、自分が思うように物事が進まなかった場合に別の対処法を考え出す能力が上がってきたこと、他人に対する過度の期待もしない代わりに徒に不信感も抱かない、といった距離、間合いの取り方がある程度うまくなってきた等々、いろいろな要素、原因があるように感じています。
大阪府は、問題、難問が山積している状態ですから、新知事にも、瑣末なことで怒ったり感情的になったりせず、地道に一つ一つ解決して行く姿勢が強く求められているように思います。