任天堂の岩田聡社長が死去 55歳、胆管腫瘍で

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150713-00000006-ykf-soci

昨年6月、胆管腫瘍の手術を受け、株主総会は欠席。通院治療を続けてきた。同社広報は「今年6月26日の株主総会では議長を滞りなく務め、死去の数日前から急激に容体が悪化した」という。

ゲームの世界では多大な実績を積み重ねてきた方で、早世は実に惜しまれます。ご冥福をお祈りします。
私も、若干、そういう傾向がありますが、若いときから猛烈に働いてきた人物は、健康に対する関心が低かったり無頓着であったりして、気がつくと大きく健康を損ねていたり早くに亡くなるといったことが起きがちです(岩田氏がそうであった、というわけではもちろんありません)。ある程度、仕事を若手などに委譲して、猛烈に働き詰めで働く、といったことはないように工夫して、できた余裕は、大所高所に立ってより良い判断を下すことに振り向けるとか、健康に留意し必要なチェックを入れるなど、年齢を重ねてくるとやり方を見直す必要も出てくると思います。そうすることで、自分がいなくなってしまうことによるダメージをできるだけ防止することにもつながりますから、そういった方策は積極的、建設的なものである、そういう意識を、持つべき人は持たなければならない、ということを、改めて感じました。