新球場基金1億3000万円に

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200802100050.html

広島市がJR広島駅東側(南区)で進める新球場の建設費に充てる「整備基金」が、1億3000万円台に達する。「たる募金共同キャンペーン」の浄財を原資に基金を創設した2005年12月以降も、個人、団体からの寄付が続き、約500万円の増額をみる。広島東洋カープの本拠地となる「夢のボールパーク」に寄せる市民の熱い思いを反映している。

かつての、弱小、貧乏球団時代の広島カープを支えた樽募金については、以前、本ブログでも触れたことがあります。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050514#1116038279

こういった善意の浄財が新球場建設に役立てられることに、良き伝統が今に生きていることや、大きな意義を感じます。
広島カープには強くあってほしいと思いますが、強くある前に、こういったファンの期待に背かない、清く正しい存在であってほしい、そういった存在であることをやめてまで無理に強くなる必要はない、というのが、常に静かに見守っている一ファンである私の、偽らざる気持ちです。