http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20361208,00.htm
mixiの成長の要因について笠原氏は、（1）バーチャルな世界にリアルな人間関係を再現した“SNS自体の斬新さ”、（2）毎日使い続けてもらうことを意識し、コミュニケーションのしやすさや、日々変わるコンテンツといった“コミュニケーション機能を最重視”、（3）UGC（user generated contents）の一般化、（4）ユーザーが増えるほど価値が高まる“ネットワーク外部性”の4点にあると分析。さらに「発想の源となったのは米国のSNS。『ネット上で人とつながる』というコンセプトがおもしろいと感じたが、そのつながりは単に人間関係図を作成するという『静的』なものだった。しかし、その上でインタラクティブにコミュニケーションを図る『動的』な機能を充実させたことが特徴となり、ほかのSNSとの差別化につながった」と、成功の秘訣を付け加えた。
私も、細々とミクシィを利用していますが、かつて、リアルな場でやっていたこと、やりたかったこと、やりたくてもなかなかできなかったことが、手軽に、インターネットを利用してできるようになっていて、便利さを感じます。
ここまで巨大化したサイトを、今後、利用者の満足度を維持しつつ、どのような方向へと進めて行くか、どのように収益へとつなげて行くか、といったことが、今後の大きな課題のように思います。
