宗教法人「紀元会」を家宅捜索 暴行死関与か 長野県警

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071015/crm0710150919000-n1.htm

夫ら家族4人が犯行を認めて逮捕されているが、その後の捜査で、紀元会の宗教施設内で多数の会員が奥野さんを踏みつけるなどの暴行を加えた疑いが強まった。現場には当時、会員ら数十人がいたとみられ、幹部の指示のもとで行われた集団暴行だったとみて、県警は400人態勢で全容解明を進める。

長野県警規模で400名態勢というのは、大変な規模の捜査態勢と言えるでしょう。比率から言うと、警視庁であれば、数千名程度を投入しているようなものです。長野県警のこの事件に対する意気込みが伝わってきます。
長野県警、宗教団体と言えば、思い出されるのが、オウム真理教による松本サリン事件で、無関係、「被害者」である一般人に、的外れの嫌疑をかけ、真相を解明すらできなかったという大失態ですね。この事件で長野県警が早期に適切に動いていれば、その後の地下鉄サリン事件等の事件はなかったか、もっと被害を少なくできた可能性があります。
長野県警には、適正妥当な捜査で真相を解明し、汚名を挽回してもらいたいものです。