鹿児島県議選えん罪事件、元警部補を在宅起訴

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000011-yom-soci

容疑者は03年4月、川畑さんが支援する候補のため、有権者にビールなどを配った疑いがあるとして、任意で聴取。取調室で親族の名前などを書いた紙を川畑さんに踏ませる違法な調べを行った。

既に明らかになっている事実や、検察庁が、その職務上の行為について警察官(元警察官を含め)を起訴することの重い意味を考えると、上記の選挙違反事件は、事件の筋読みも、行われた捜査も、その後の公判における検察立証も、すべてがデタラメだった、と言っても過言ではないでしょう。
日本の刑事事件の歴史の上で、永く語り伝えられることになるはずですが、このようなデタラメな捜査・公判を指揮・指導した立場の人々が、誰も責任を取らず辞職もしていない、ということになると、そういう無責任な人々が指揮・指導していたから、このような救いがたいデタラメなことが行われた、ということも語り継がれることになると思います。