O・J・シンプソン氏、今度は強盗疑惑…武装してホテル乱入

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070916-OHT1T00012.htm

シンプソン氏は知人の紹介で、スポーツ関係の記念品のコレクターに会うためにラスベガスの「パレス・ステーション・ホテル&カジノ」の部屋を訪問。そこで以前盗まれた自分の品々を発見し、同行した知人らが取り返そうとしたと主張。部屋には、1985年に米プロフットボールNFLの殿堂入りした際の証明書などがあったという。

いつまでも世間を騒がせる困った人、という印象ですが、この記事を読むと、

① 殺人容疑について、刑事では無罪になったが民事では敗訴
② 多額の損害賠償金が支払えず、持っていた記念品などが競売に
③ それらを取り返そうとして、今度は強盗容疑が浮上

と、一種の因果応報、運命の連鎖の世界に生きているようです。
記事では、ごく最近になって出版された告白本(暴露本?)について、

シンプソン氏は賠償金を支払っていないため、同著の出版権は遺族に譲渡されている。

とあり、遺族としても、損賠償金は払ってもらいたいが、こんなもので払ってもらいたくはないのではないか、と推察されて、今後も様々なもめ事が続きそうな悪い予感がします。
昔、「タワーリング・インフェルノ」に出ていたころは、元アメフトのスーパースターという、清新なイメージでしたが、人間、ここまで変わってしまうのか、というのが率直な印象ですね。

追記:

O・J・シンプソン容疑者を逮捕=武装強盗の疑い−米ラスベガス警察
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070917-00000014-jij-int

アジア某国のホテルの部屋で、CNNを見ていたところ、詳細はわかりませんが、容疑は5つある、と報じられていました。