寄付:交通事故で長女亡くした男性、小浜市に補償の500万円 /福井

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070502-00000292-mailo-l18

男性の長女は、農作業中の男性に牛乳を手渡し、帰宅する途中で乗用車にはねられ死亡した。加害者の男性が当時学生だったことから、家族は「お金の補償はいいから、誠意で償ってほしい」と伝えたところ、この男性は毎年欠かさず、長女の命日に仏前に手を合わせ続けているという。
男性は、当時受け取った自賠責保険による補償金を「命のお金だから」と手をつけずにとっておいた。加害男性の誠意に心を打たれたこともあり、「娘の供養にもなる」と、補償金と預金利息を合わせて寄付することを決心した。

被害者は、亡くなった当時、5歳だったということで、上記のお金が、親御さんにとっては、亡くなった被害者そのもののように思えたのかもしれません。
毎年、命日に仏前にお参りしてきた加害者の誠意も、見上げたものだと思います。
善意や誠意から生み出されたこの寄付金を、小浜市は有効に活用してほしいと思います。