プロファイリング捜査の実力…60件連続強姦魔を見事分析

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007041620.html

逮捕前に分析官が推定した犯人像は、「単独犯で年齢は20代の男性。有職者で仕事は労務者や工員。独身で親と同居。犯行地域に土地勘があり、居住経験もある。高卒で知的障害はなく、前歴は微罪以外にはない。犯行には車を使用」(同分析室)だったという。

容疑者は疑惑領域内に実家があり、結婚後の住所こそ枚方市に移っていたが、八幡市の実家には頻繁に出入り。妻帯者だったことを除けば極めて推定像に近い人物だった。

日本のプロファイリング技術も、相当進化しているようですね。
捜査では、初動の重要さが繰り返し指摘されていますが、適切なプロファイリングが行われることで、限られた各種リソースを、短期間に、効率良く思い切って投入することが可能になるなど、いろいろな効果が期待できます。こういった技術は、適性や能力により結果が大きく左右されるものですから、優秀な人材の育成ということが、今後、ますます重要になると思います。