リンナイ事故 92年にも5人死亡 都内で弁護士一家

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070211-00000017-maip-soci

事故は92年12月8日正午ごろ、中野区野方2のアパートの一室で、弁護士、平形幸夫さん(当時37歳)と妻(同38歳)、長男(同9歳)、長女(同6歳)、次女(同4歳)の一家5人が死亡しているのが発見された。湯沸かし器の火は消えており、水が出っぱなしだったという。警視庁は換気をしなかったため、不完全燃焼を起こしCO中毒で死亡したと断定した。

以前、本ブログで

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060826#1156538454

とコメントした事故が取り上げられています。
14年余りも前の事故であり、時の流れを感じますが、事故は古くても、問題が抜本的に解消されないまま、その後も同種事故が繰り返されていた、ということに、何とかならなかったものか、と思わずにはいられません。
「換気をしなかった」で簡単に片付けられてしまっている御一家が、気の毒でなりません。私自身、大学生の時から公務員宿舎に住んでいた時まで、この種の湯沸かし器を使用していた期間は長く、他人事とは到底思えないですね。

一家5人死亡もリンナイ製=14年前、公表分と別機種−CO中毒事故
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070211-00000058-jij-soci

では、

元同僚の弁護士らは近く、事故原因などの究明に向け調査に乗り出す。 

とあり、今後、未解明の真相が解明されることになる可能性もあるでしょう。