堀江出馬でライブドア経営暗雲、社内からも懸念の声

http://www.zakzak.co.jp/top/2005_08/t2005082001.html

投資会社との会合やグループ会社の取締役会など、最高経営責任者である堀江氏の出席を必要とする重要会議が毎日のように設定されているのが現状。M&A(合併・買収)は経営判断のスピードが重要だけに、社内には「どんな影響が出るのか、まったく分からない」(中堅社員)と懸念する声も。

ライブドア内部の意思決定構造がどのようになっているのか知りませんが、一般的に、ライブドアのようなIT企業は、創業後それほど時間がたっておらず、社員が若くて意思決定に習熟していない場合が多いため、経営トップが自ら意思決定を行う場面が多いという傾向があると思います。
意思決定のためには、相応の時間をかけて情報収集、分析を行う必要がありますから、そのための時間が不足する、ということは、的確な意思決定ができない、ということに直結してきます。
堀江社長が当選した場合、今後、ライブドア堀江社長自身が、厳しい状況に直面する可能性はあるでしょう。