乃木希典の伝記復刻 周南市のマツノ書店 500部出版

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000011-nnp-l35

同書が高い評価を得ている理由は、宿利がジャーナリスト的手法で乃木を知る人物に直接取材して集めた膨大な資料にある。
 例えば、乃木は長府藩士の家に生まれ幼名を「無人(なきと)」といった。泣き虫だったことから「泣人」といわれたと伝えられているが、宿利は当時を知る隣家の人物から取材し「優しい無人であっても、別に弱虫とか、或(あるい)は泣き虫ではなかったやうに記憶してをると云(い)ふ」と記している。

司馬遼太郎の「殉死」で、イメージが固まってしまっている面があるので、こういう本を読んでみるのもおもしろいと思い、早速、1冊購入の申し込みをしました。