タモリ、朝から飲酒は「1週間であきた」 SMAP中居に語る

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000037-dal-ent

「“いいとも”終わったら、朝から(酒を)飲もうと思っていた。それやってたんだ。昼ぐらいにはベロベロになってた。1週間であきたね」と苦笑いを浮かべていた。

昔、

狙撃 (新潮文庫―チャーリー・マフィンシリーズ)

狙撃 (新潮文庫―チャーリー・マフィンシリーズ)

を読んでいると(ちなみにこれは実におもしろいスパイ小説ですので夏休みに何か読みたいという人にはお勧めです)、諜報関係者の集まりでの会話で、現役の時には、もうやめたい、早く引退したいといつも思っていたのに、いざ引退すると現役の時が懐かしく戻りたくなる、といったことが語られていて、ぼんやりと、そういうものなのかな、と感じたものでしたが、最近、とみに忙しくなってきて、なかなか好きな読書の時間もとりにくかたりすると、上記のような感覚が何となくわかるような気もしてきました(と言っても私はまだまだ引退できませんが)。
タモリ氏も、いいとも、をやっていたころにはできなかったことをやってみたのではないかと思いますが(番組をやりながら朝からお酒は飲めないでしょう)、やはり、そういうものなんだろうなと、記事を読み思いました。
仕事とそれ以外のバランスは、なかなか取りにくいものではありますが、やはり、仕事というものが人生の中で占める重要性、それを通じて自己実現を図る機能といったものには、多大なものがあり、いくつになっても何らかの形で働けるのであれば働いて、社会にも貢献したいものだということを改めて感じました。

2014年07月26日のツイート

MRJ、1年半ぶりに新規受注したが・・・ ライバルメーカーはさらに先を進む

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000001-jct-bus_all&p=1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000001-jct-bus_all&p=2

MRJの総受注は確定191機、オプション184機の計375機に積み上がった。しかし、喜んでばかりもいられない。開発・製造などの投資を回収する「採算ライン」は、MRJのような小型ジェットの場合、400〜500機とされるが、確定ベースではなおその半分以下にとどまる。三菱航空機としては1000機以上の販売を目指しており、道半ばどころではないのが実情だ。

不安要素の一つは、これまで3回、納入延期を繰り返していることだ。当初は初号機の全日本空輸への納入時期を2013年中としていたが、「海外部品メーカーとの調整に手間取る」などを原因とする3度の延期の結果、現在では2017年4〜6月を予定している。航空機メーカーに開発スケジュールの延期は付きものとはいえ、いまだ納入実績のないMRJを世界で売るにあたっては、誤算以外の何者でもない。

昔、

を読んで、海軍からの過酷な要求を満たした戦闘機を作るために堀越二郎氏らが苦労の上に苦労を重ね、様々な試行錯誤や事故も経ながら名機・零戦を開発する姿に強い印象、感銘を受けたものでした。最近ではボーイング787の度重なる故障や緊急着陸、飛行停止や再開が話題になりましたが、ボーイングのようなメーカーが開発製造した花形機ですらこのようなことが起きるくらいですから、航空機を一から開発製造する三菱関係者の苦労は並大抵のものではないだろうと推察されます。
私自身、過剰、過大な国産信仰のようなものはないですが、技術の結晶としての国産航空機が、日本の、世界の空を飛ぶことは、その分野の技術を維持、発展させることにつながると思いますし日本としての誇りにもなると思います。ライバルメーカーに対抗し、是非、良い航空機が颯爽と飛ぶ日を迎えてほしいと願うとともに、そうなったら私自身も是非乗ってみたいと考えています。