タモリ、朝から飲酒は「1週間であきた」 SMAP中居に語る

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000037-dal-ent

「“いいとも”終わったら、朝から(酒を)飲もうと思っていた。それやってたんだ。昼ぐらいにはベロベロになってた。1週間であきたね」と苦笑いを浮かべていた。

昔、

狙撃 (新潮文庫―チャーリー・マフィンシリーズ)

狙撃 (新潮文庫―チャーリー・マフィンシリーズ)

を読んでいると(ちなみにこれは実におもしろいスパイ小説ですので夏休みに何か読みたいという人にはお勧めです)、諜報関係者の集まりでの会話で、現役の時には、もうやめたい、早く引退したいといつも思っていたのに、いざ引退すると現役の時が懐かしく戻りたくなる、といったことが語られていて、ぼんやりと、そういうものなのかな、と感じたものでしたが、最近、とみに忙しくなってきて、なかなか好きな読書の時間もとりにくかたりすると、上記のような感覚が何となくわかるような気もしてきました(と言っても私はまだまだ引退できませんが)。
タモリ氏も、いいとも、をやっていたころにはできなかったことをやってみたのではないかと思いますが(番組をやりながら朝からお酒は飲めないでしょう)、やはり、そういうものなんだろうなと、記事を読み思いました。
仕事とそれ以外のバランスは、なかなか取りにくいものではありますが、やはり、仕事というものが人生の中で占める重要性、それを通じて自己実現を図る機能といったものには、多大なものがあり、いくつになっても何らかの形で働けるのであれば働いて、社会にも貢献したいものだということを改めて感じました。