「アシモ」生みの親、酒気帯び容疑で逮捕

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120122-OYT1T00330.htm?from=top

容疑者は21日午後8時頃、同所の市道交差点で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。交差点で近くに住む男性会社員(19)の乗用車と出合い頭に衝突。車外で話し合いをしていた途中に現場から車で立ち去り、男性が「相手の人が逃げた」と110番した。間もなく現場に歩いて戻ってきたが、酒のにおいがして発覚した。

酒気帯び運転の場合、2回目以降は公判請求というのが検察庁の基準ではないかと推測されますが、本件では、事故を起こしている上、不申告も伴っているので、罰金(略式命令)では済まず、いきなり公判請求ということも十分あり得るでしょう。
私は、お酒はそれほど強くないものの嫌いではありませんが、車を運転して移動していることもよくあるため、お酒を飲む可能性がある日には、その日の移動の組み立てを、地下鉄、バスなどにする一方、車を運転している日にお酒が飲める場に出た際には、当然ですが、お酒は一切飲まず、ノンアルコールビールやソフトドリンクを楽しむことにしています。最近は、ノンアルコールビールを置いている店が増えた上、ソフトドリンクの種類も豊富になってきているので便利です。車を運転している際には、気持ちをうまく切り替えてお酒を身体に入れないことが不可欠で、入れてしまったら完全にお酒が抜けるまでは一切運転しない、ということを、社会人としての鉄則として遵守することが必要でしょう。
今後も十分注意したいと、この記事を読んで強く感じました。

2012年01月21日のツイート

会計不正の手口、典型的な3パターン 売上高・在庫に潜むカラクリ

http://p.tl/by5T

最近の会計不祥事に見る典型的なパターンと、どこに綻びが出やすいか。傾向と対策を探った。

昔、ある地検で勤務していた当時、財政経済事件の経験が豊富な検事正が、脱税事件のパターンは売上除外か経費の水増しのどちらかがほとんどだ、と述べていて、なるほどと思ったことがありますが、悪事を働こうとする人間が考えることはそれほどバリエーションがないものです。利益が出ていないと見せかける脱税とは逆に、粉飾決算は利益が出ていると見せかけるわけですから、脱税事件とは逆に、売上水増し、費用圧縮というパターンに、取引が動いて利益が出ているように見せかける循環取引が付け加わるという構図になるのでしょう。
専門家は、こうしたパターンを念頭に置きつつ、過去の事例にも照らし合わせながら分析を行うので、不審な点は目につくものです。ただ、そこからどこまで突っ込んで行けるかは、やる気や調査能力に左右されるものではないかと思います。
わかりやすく、ポイントをついた良い記事であると感じました。