はてな近藤社長、Googleストリートビューで知人発見

http://news.ameba.jp/weblog/2008/08/16499.html

株式会社はてな近藤淳也社長(32)はなんと、「ストリートビュー」で知人を発見してしまったというのだ。id:reikon氏という人物のようだが、「たまたまよく行くとある場所を表示させていたら、そっくりの人が写っていたので本人に聞いてみたところ、車を止めた場所、服装、手荷物などがぴったり、とのことで本人に間違いなさそうです」とのこと。

私も試してみましたが、以前に住んでいた場所など、くっきりと撮影された画像で見ることができて、驚きました。知人の発見にまでは至りませんでしたが・・・。
人物が写りこんでいる場合、肖像権やプライバシー権の問題が生じる余地は十分ありそうです。グーグルとしては、権利侵害の意図などなく機械的にサービスを提供している、ということを主張するものと思われますが、このようなサービス提供の必要性を上回る重大な権利侵害が発生した場合、グーグル側が、具体的事実として知りながら放置すれば、グーグル自体の責任も発生する可能性は、ないとは言えないのではないか、と思います。今後の動きに注目すべきでしょう。

「iPhoneで人生観変わった」と孫社長 2990円プランでライトユーザーにも拡販

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/05/news102.html

コメント欄でご指摘があった記事です。情報提供ありがとうございます。

iPhoneの機能を9枚のプレゼン資料で改めて説明し、自分の端末を使ったデモにも長い時間を割いた。ソフトバンクホークスの試合結果をチェックしたり、そろばんのアプリをはじいて見せたり、楽器のアプリでドラムやギターを演奏したり、「ゴルゴ13」の漫画アプリをめくったり、クリックすると“プチプチ”がつぶれるアプリで遊んでみせたり──普段から使い込んでいる様子がよく分かるデモだった。

この辺の事情は、実は私も感じていて、ソフトバンクの3Gが使える範囲内にいればいつでもネットにつながる上、画面が大きくて見やすく、しかも指先で操作できるため、使い方や必要性にもよりますが、ビスタ搭載のミニPCを持ち歩いたりするよりは、iphoneのほうが利便性が高いような気がします。来ているシャツの胸ポケットに入ってしまう程度の大きさですから、持ち運びも便利です。
今後、そういった点が大きく評価され、さらに売れまくる、という可能性も感じます。

首都渋滞、利用者が悲鳴 タンクローリー火災、5号線寸断

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080807AT1G0700107082008.html

周辺の幹線道路などでも渋滞がひどくなり、運送業界からは「回り道も渋滞、到着時間が読めない」と困惑の声が上がる。首都高速道路(東京・千代田)は「復旧までに数カ月必要」との見方を強めており、長期的な対応が求められている。

最近、ある事件の関係で東京拘置所に接見に行くようになっていて、疲れ気味で体調があまり良くないのと、拘置所の出入口付近にマスコミ関係者がたむろしていてわずらわしいため、車を運転して行っているのですが、小菅への行き帰りの渋滞がひどくて閉口しています。
この状態が、今後、数ヶ月も続くと思うとうんざりしますが、珊瑚海海戦で大きく損傷した空母ヨークタウンを、本来なら修理に数ヶ月かかるところ、3日程度の突貫工事で復旧させミッドウェー海戦に間に合わせた米海軍のように、死にものぐるいで復旧工事を行ってほしいものです。>首都高速道路株式会社

共産、裁判員制度「実施延期を」 社民も再検討求める

http://www.asahi.com/politics/update/0807/TKY200808070290.html

裁判員制度創設法は04年通常国会で全会一致で成立したが、市田氏は「制度の実施と導入を無条件に支持してきたわけではない。国民が参加しやすい制度という点でもこの間の条件整備は決して十分ではなかった」と語った。

理想と現実の乖離が、徐々に明らかになってきた、ということかもしれません。このような動きは、今後、ますます強まりそうな予感がします。
裁判員自身が評議そのものに加わる、ということは当面せず、オブザーバーとして関わり自由に意見を述べ、判決書中にも意見を盛り込める、といった制度でスタートしてみる、ということも、一つの方法ではないか、と思います。