薬物注射による死刑執行は合憲、米連邦最高裁

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2379188/2840928

裁判所は、賛成7人、反対2人で、薬物注射で処刑される死刑囚に苦痛を与えるリスクは、合衆国憲法修正第8条で禁じられている「残虐で異常な刑罰」にあたらないと判断した。

死刑制度が合憲であることを前提とした上での上記の判断のはずですから、当面、アメリ最高裁で死刑制度について違憲判断が出ることはなさそうですね。

父と強い結びつき 突き落とし少年家裁送致

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080415-OYT8T00828.htm

福島章上智大名誉教授(犯罪心理学)は「通常であれば、もっと早い段階で親との関係を断ち切り、同年代の友人と付き合いながら自立していくが、少年は高校卒業後も、異常なほど濃密な関係にあった父親と互いに強く依存し合っていたようだ。だから、父親に反発できず、他人に攻撃の矛先が向いてしまったのではないか」と分析する。

最近、改めて少年法に興味を感じて、少しずつ勉強しているのですが、特に上記のような重大事件にあっては、犯した犯罪に見合う刑罰を科すという要請と、少年の可塑性にもかんがみ矯正指導して二度と再びこのような犯罪を犯さないように更生させるという要請が激しくぶつかり合う面があり、判断が非常に難しいということを強く感じます。
どのような処分になるとしても、今後、少年鑑別所等で上記事件の少年の資質、問題点をよく見極めてほしいと思います。

<シートベルト>後部非着用だと前席の危険50倍に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000064-mai-soci

後部座席シートベルトをしない場合、後部座席の人が運転席や助手席の人にぶつかり、前席の人が頭に重傷を負う確率が30.8%と算出された。着用していれば0.6%にとどまった。一方、後部座席の人が重傷を負う危険性は、非着用の場合95.4%で、着用していた場合は9.6%だった。
一方、警察庁によると、07年に一般道で後部座席シートベルトを着用していて事故死した人のうち、事故の際に車外に放り出された人は3.8%。着用せずに死亡した人のうち車外に放り出された人は約6.7倍の25.6%だった。

後部座席でシートベルトをしていないと非常に危険であり、することによって危険性が大幅に低減化できる、ということは明らかですね。
私は、タクシーに乗る機会が多く、今までは後部座席でシートベルトをすることはありませんでしたが、今後はすることにしたいと思います。