山上被告10月初公判、母による多額献金の影響が焦点…安倍元首相銃撃3年(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
殺意については、おそらく確定的殺意が認定されるでしょう。あの状況で、それ以外の殺意は認定し難いと思われます。
被害者が1名であるとはいえ、対象は元首相であり、殺害が民主主義に与える悪影響といったことは、不利な情状になるでしょうし、一方、被告人が旧統一教会のため過酷な人生を歩み、少なくとも被告人の目にはそういった団体と密接な関係を持つと映った人物の殺害を図った、その経緯、動機は、被告人に汲むべき有利な情状として働くことになるでしょう。有利、不利な情状を勘案し、最終的な量刑が決まることになります。
あくまで印象論ですが、死刑という選択肢は今やなく、無期懲役刑か有期懲役刑か、という、その辺が問題になってくるような気がします。有期懲役刑の場合、最長は30年ですが、弁護戦略としては、できるだけ有期刑に持ち込み、30年を大きく割り込むあたりで着地させるというのが目標になるでしょう。
来る公判が注目されます。