川村記念美術館、休館公表で“駆け込み”来館者増える イベント予約制導入、送迎バス増便などで混雑に対応

川村記念美術館、休館公表で“駆け込み”来館者増える イベント予約制導入、送迎バス増便などで混雑に対応 | 千葉日報オンライン

同館を巡っては、運営母体の化学メーカーDICが8月27日に来年1月の休館を公表。運営効率化のため規模縮小と都内移転を軸に検討し、運営中止の可能性も排除しないとした。年内に結論を出すとするが、県内からの撤退は濃厚。各方面から惜しむ声が上がっており、地元佐倉市は市内での存続を求めて署名活動を行っている。

過去にも様々な美術館、博物館が、運営難やトラブルなどから閉館に至るという事態が起きていますが、私営ではあっても、存在が続くことで社会的に意義のある、公共性のある存在になっているものもあります。そういう存在が存亡の危機に瀕した場合の、公の救済方法も、文化のためには真剣に考えなければならないでしょう。

私はまだ見学したことがありませんが、是非とも存続してもらい、いずれ見学に行きたいと願っています。