コロナ禍で患者の暴言・暴力増加 医療機関の「ペイハラ」被害深刻

コロナ禍で患者の暴言・暴力増加 医療機関の「ペイハラ」被害深刻(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

福岡市医師会ではコロナ禍以降、医療機関からペイハラ被害を訴える声が増えたことを受け、23年9月に実態調査を実施。379医療機関のうち、約5割の190医療機関が迷惑行為があったと回答した。

行為の内容として、回答した医療機関の約5割超が「暴言」を経験。診察や会計で待たされたことに腹を立てた患者に責め立てられたり、「ばか」「殺す」などとののしられたりした。居座りや電話による「長時間の拘束」や「威嚇・脅迫」を経験したのは約4割。治療方針の不満を延々と言われたり、特定の薬の処方を強要されたりするケースがあった。「セクハラ」(約3割)や「暴行」(約1割)も確認された。

中規模以上の病院では、こうした迷惑患者に対応できる職員を配置しておくのも対応策になりますし、犯罪行為があったら警察に通報し被害届を出してきちんと処罰してもらう対応も必要でしょう。

今後も、日本社会はさらに低迷していき、人の劣化は進みます。そういう社会に、人に対応できるようにしておくことが、残念ですが病院にも求められている、そういう時代になっているのだと思います。