「大工」がいない 20年で半減、住宅業界に危機 若者離れも深刻

「大工」がいない 20年で半減、住宅業界に危機 若者離れも深刻(産経新聞) - Yahoo!ニュース

大工の若者離れと高齢化も深刻になっている。平成2年に15~19歳の大工は1万6657人だったが、22年には2150人、令和2年は、2120人に減少した。同年では、大工のうち最も多い世代が65~69歳の4万8450人となり、全体の約16%を占めるようになった。65歳以上は約3割に及ぶ。この世代の引退が迫っており、若手を含む大工の確保が大きな課題となっている。

社会というのは、大言壮語して華々しく脚光を浴びる人ばかりでは成り立たず、地味でもコツコツと物を作ったりするような仕事をする人も必要です。いろいろな人がいて、皆で社会は維持されるものです。

そういう意味では、記事にあるような事態は深刻なものだと思います。

若者が自信、誇りを持ってそういった世界に入れる環境作り、適正な収入が確保できる工夫など、早急に打つべき、打てる手を打たないと、この社会が成り立たなくなりかねないでしょう。