「こいつやー!」岸田首相に爆発物が投げられ一時騒然に 筒を投げたとみられる男を確保 岸田首相は無事〈dot.〉

「こいつやー!」岸田首相に爆発物が投げられ一時騒然に 筒を投げたとみられる男を確保 岸田首相は無事〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

撮影を続けていると、 「危ないどいて」  と刑事の声が聞こえて間もなくだった。 「ドーン」と地鳴りのような音が響きわたると、真っ白な煙と火薬のにおいが立ちこめた。

現場の様子をニュース映像で見ていて感じたのは、複数犯による爆弾攻撃であったような場合、現場に残っていることで巻き添えを食う危険性が極めて高かっただろうということでした。

その意味では、銃撃、爆弾、といった現場に居合わせてしまった場合、一刻も早く現場から退避する、避難して離れるのが基本でしょう。犯人を取り押さえるのは勇気ある行動ではありますが、別の爆弾を爆発させるかもしれず、まして、近づいてスマートフォンで写真を撮るような行動は危険極まりないものがあります。

こういうテロの本場のアメリカでは、銃撃、爆弾といった事態が生じると、散り散りバラバラになって逃げ散る、というのが行動の基本になっているように思いますがどうでしょうか。

幸い、死者や重傷者が出ずに済んだのは不幸中の幸いですが、こういう現場に居合わせてしまった場合にどうすべきかという問題は残ったような気がします。