インドのつり橋崩落、保守会社の従業員などを逮捕

インドのつり橋崩落、保守会社の従業員などを逮捕(BBC News) - Yahoo!ニュース

全長230メートルの橋はインドがイギリスの植民地だった1880年に建造されたもので、地元ではジュルト・プール(つり橋の意味)と呼ばれ、観光名所になっている。修復工事を数日前に終えて再開したばかりだった。

驚くべき悲惨な事故ですが、こういう事故はインドで起こっても日本では起こらないかというと、決してそんなことはないと感じました。

前に、中央自動車道で、トンネルの天井部分が崩落し死者が出る事故が起きましたが、中央自動車道のような日本を代表する高速道路でもそういうことが起き、日本全国の道路、橋等々、様々な公共施設、設備が老朽化していることは繰り返し指摘されています。管理が行き届かず、橋が落ちるなどの事故は、今後、日本でも起きていく危険性が高いでしょう。

それぞれ、管理者が異なっているはずですが、管理者任せにせず、国が一元的に点検を行なって、不備不具合が発見された場合の措置も国が一次的に講じていく、といった仕組み作りが早急に求められているように思います。事故が起きれば人身、人命に立ちどころに危険が及ぶだけに、高い優先順位で臨むべき課題でしょう。