建設から50年‥経年劣化か 東名阪自動車道でコンクリート片が落下

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00007238-cbcv-soci

東名阪道は、1967年に着工され、この区間は、その3年後に開通。
建設から、およそ50年が経過しているものの、補修工事などは行われていませんでした。
4年前には、名古屋高速の壁面から剥がれたコンクリート片が、下を走る救急車に直撃する事故が。
また、去年9月には、愛知県津島市東名阪道でも、高架橋の一部が剥がれコンクリート片が4つ落下する事故が起きていて、いずれも「経年劣化」が原因と見られています。

このような道路、橋等の老朽化の問題は、繰り返し指摘されてきていますが、記事にあるように、東名阪道のような主要幹線道路が、約50年経過しても補修工事が行われてきていなかったと知り、背筋が寒くなる思いがしました。実際、大事故につながりかねない状態が現に発生している以上、早急に、全国の道路、橋等で、管理者に予算がなければ国が肩代わりしてでも点検、補修を行う仕組みを導入しないと、人々の人身に日本各地で重大な危難が及びかねず、由々しき事態だと思います。
他国への援助も大切なことですが、まずは自国の国民、そこに住む人々の安全を確保するために、優先して公の資金が使われる必要があると思います。