<西日本豪雨から2年>逃げ遅れにつながる「正常性バイアス」とは(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース
たとえ自分が住む場所で何十年も何もなかったという常識では通用しないと考え、自分の住んでいる場所について情報を集めて、心構えをしておくことが大切です。
人間、どうしても過去の記憶や印象にとらわれがちで、そういったものが多ければ多いほど、それを前提に「大丈夫だ」という思い込みに走りやすいというのは、誰しもに言えることでしょう。
また、外が豪雨、暴風といった状態の際に、その中へ出ていきに避難したくない、という心理が働くのも、人の心理としてやむをえない面があるように思います。
そういった心理、思い込みを排除して、人命を損なわないために、日頃から身の回りの具体的な危険というものを認識しておき、いざとなった場合の避難行動を想定しておく、想定しておくだけでなく現実に避難できるようにしておくことが、とても大切だろうと、再び起きた災害を報道で見つつ、強く感じています。