ウクライナ国外避難者、150万人超に国連発表 - 弁護士落合洋司（東京弁護士会）の日々是好日

第二次世界大戦以降、ヨーロッパでもっとも早いペースで避難民の数が増えていると危機感を表明しています。

ナチスドイツによるユダヤ人迫害により、多くのユダヤ人が避難して安全な国、エリアへ逃れようとしました。それに対して、冷淡に対応した国、人々が多かった一方で、危険を顧みず手を差し伸べた人々もいて、それにより尊い人命が多数、救われました。

ウクライナにおける戦闘を、国外の、それも一般人が停止させることは不可能ですが、できることはあるはずで、その中でも、避難する人々に手を差し伸べる、お金を寄付するといったことは、個々の人々にもできます。

今は、ウクライナに平和が訪れることを願いながら、その願いを持ちつつ、現実的にできることをしっかりとやっていくことが、ウクライナの人々への貢献になるのだと思います。