刑務官感染の大阪拘置所、職員自宅待機は119人に

刑務官感染の大阪拘置所、職員自宅待機は119人に(産経新聞) - Yahoo!ニュース

40代の男性刑務官が新型コロナウイルスに感染した大阪拘置所大阪市都島区)は6日、全職員の5分の1にあたる119人を自宅待機とし、受刑者ら40人も単独室に隔離したと明らかにした。感染した刑務官と同じ部署に所属していたり、接触したりした可能性があるための措置。濃厚接触者の特定を急ぐ。

刑務所、拘置所、留置場といった場所は、そもそもが閉鎖空間であり、感染症が広がり始めると際限なく広がりかねない危険があります。

特に、未決勾留者の場合、弁護人との接見交通は重要な権利であり保障されるべきものですが、多数の石鹸が行われる中で感染が生じることも十分にあり得ることで、だからといって直ちに接見交通を制限することも難しいものがあります。

そういう状況下、今後、感染が広がる危険を強く感じるものがあり、憂慮されるものがあります。