日本人の“読解力”は落ちたのか 教育現場でのデジタルデバイス活用が明暗を分けた

日本人の“読解力”は落ちたのか 教育現場でのデジタルデバイス活用が明暗を分けた(FNN.jpプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

OECDが昨年末公表したPISA(国際学習到達度調査)の結果を受けて、メディアはこう一斉に報じ教育界に激震が走った。発表された2018年の結果を見ると、参加した世界79カ国の国と地域のうち、日本は読解力が15位、数学的リテラシーが6位、科学的リテラシーが5位といずれも前回(2015年)から順位を落とし、中でも読解力は前々回(2012年)が4位、前回が8位と続落した。

 読解力をつけるためには地道な読書が必要でしょう。たまに1冊読む、という状態ではなく、継続的に、常に何かを読んでいる、読み終われば次を読むという読書習慣が、読解力を涵養するものだと思います。

昔に比べて、学校教育を受けている児童、生徒の読書量が上がっているとは考えにくく、かなり大きく落ち込んでいるのではないか、それが読解力の低下につながっているのではないかと危惧されます。

デジタルデバイス活用も結構ですが、どんな形であれ読書をするということを強力に推進しなければならないでしょう。