【地域DX最前線】スマートシティ進める会津若松 半導体の街に大学、そして東日本大震災後の「アナログ」な道のり

【地域DX最前線】スマートシティ進める会津若松 半導体の街に大学、そして東日本大震災後の「アナログ」な道のり(withnews) - Yahoo!ニュース

同市のスマートシティ構想は、健康や福祉、教育、防災、エネルギー、交通、環境など、様々な分野で、ICTを活用したデジタル化を進めると掲げている。だが、はじめから多くの領域に手を伸ばそうものなら混乱をきたしてしまう。まず、取り組んだのは「エネルギー」、市民にとって身近な電力の“見える化”だったと述懐する。

新型コロナウイルス感染拡大の副次的効果として、数少ないプラス面の1つは、リモートワークというものが、従来、考えられていた以上に活用できることが広く知れ渡り実行されるようになったということでしょう。

記事では会津若松市の試みが紹介されていますが、東京、大阪といった大都市にいなくても、インターネットやDXを活用、推進したところであれば、十分に仕事、生活ができるということが、その先にはあります。大きな未来が開けているということです。よく、地方には若者がいつかない、衰えるという愚痴的な話を聞きますが、そういう愚痴を言っているだけでは変われない、まずは自らが変わり、魅力ある街にして人を惹きつけることが肝要ということだと思います。

私が思うのは、そういう方策を採る中で、大きな課題は教育です。大都市ほど、教育面で、学校の選択肢が幅広く魅力的です。地方ではそこが弱くなります。人の流れを大都市から地方へと誘導する上では、そこをいかに克服するかが今後の大きな課題でしょう。決め手は、やはりオンラインの活用、といった辺りにあるように思います。