勤務時間外に業務メール…「デジハラ」を受けたビジネスパーソンは3割強

勤務時間外に業務メール…「デジハラ」を受けたビジネスパーソンは3割強|ウートピ

役職別にみると、管理職では「勤務時間外に業務メールが届く」(60.6%)が高くなりました。管理職には、プライベートの時間を奪う業務メールに悩まされている人が多いようです。

私は、社会に出た当初は検事(11年5ヶ月)、その後は弁護士になって現在に至りますが(通算約31年)、自分が知らないところで事態が進行すること自体を極力避けたい気持ちが常にあって、緊急性や必要性に応じて、情報は把握しておきたいという気持ちを常に持ってきたので、上記のような悩みを感じたことはないですね。

むしろ、現在のように通信機器、手段が格段に進歩してきたことで、どこにいても連絡が取れて仕事ができるので、気楽にあっちこっちへ行けて便利になったという意識が強いです。

ただ、オンとオフをうまく切り分けないと、どこまでも仕事に追われてしまうのも事実で、臨機応変に対応しつつ、どこかで合理的、明確な線を引いていくということは、今後、ますます求められるでしょう。なかなか難しい問題ではありますが。