呪縛続く?財務省「呪われた82年組」 自殺、逮捕、辞任、セクハラ…

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000010-ykf-soci

27人を特集した写真週刊誌「FOCUS」1981年12月11日号では、福田氏が『成長の限界』という経済書を読み《「国のカジ取りをやりたい」と思った》と意気込みを語り、佐川氏については《中学3年生の時、父が死に、3人の兄たちが働いて学費を出してくれた》と苦学ぶりが紹介されている。

私が大学4年で司法試験に合格し、翌年、司法研修所に入ったのは1987年、検事に任官したのは1989年ですから、この人たちは、私よりも5年くらい上ということになり、自分自身、歳をとったなと感じるものがあります。
同期で検事に任官した人は私を含め51名でしたが、順調に検事として出世している人もいれば、あまり出世できずに既に退官した人もおり、中には懲戒免職になった人も2名いて(いずれも仕事絡みの刑事事件関係)、30年くらい経つと人それぞれだなと感じます。検事任官時の法務大臣招宴で、当時の高辻法務大臣(元最高裁判事)が、自らが内務省に入省した当時の思い出話をされ、同期は皆で仲良くするように話されていたことが、昨日のことのように思い出されます。法務大臣のお話を聞いていた当時、私が、30年くらい経って、細々としがない弁護士として世の片隅でひっそりと暮らしていようとは思いもよらず、人生、どうなるかわからないものだなと思います。