青山ブックセンター六本木店跡地にリブロプラスの新業態書店が出店

青山ブックセンター六本木店跡地にリブロプラスの新業態書店が出店

文喫の総売場面積は約462平方メートルで、約3万冊の書籍を揃えた販売コーナーを用意するほか、閲覧室や研究室、喫茶室兼イベントスペースを併設。イベントスペースでは、書籍にまつわる企画を行っていく。また、同社の書店運営の新たな試みとして、スペースによっては入場料を設定し、よりくつろげる空間の提供を検討しているという。

 私が六本木に行くようになったのは、六本木ヒルズができてからで、もう15年余りになりますが、青山ブックセンター六本木店はよく利用していて、そこに書店がないと、本を見たり買ったりするためにそこに入ることができなくて大事なものが欠けてしまったような喪失感がありました。どのような形であっても、そこに書店が復活するのは喜ばしいことです。

ネット書店が隆盛を誇る中、リアルな書店が生き残るためには、単に本を並べて売っているだけでなく、人々が集える、集う価値のある情報スペースになる必要があると思います。その意味で、新規オープンする書店がどういうものか、とても興味を感じます。