文科局長の寄付依頼は「やめさせる」 柴山文科相が方針

文科局長の寄付依頼は「やめさせる」 柴山文科相が方針(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

文部科学省の局長らが、出向中に病死した職員の遺族への寄付金のとりまとめを国立大学に依頼していた問題で、柴山昌彦文科相は7日、同様の事例が過去にもあったとして、「今後はやめさせる」と述べた。

柴山文科相によると、これまでも文科省の幹部名を使い、国立大などの関係機関に寄付金を募る慣行があったという。件数などの詳細は明らかにしなかった。

 昔、検察庁にいた当時、在職中に病気で亡くなった検事がいて、育英資金ということで寄付を募っているのを目にしたことがあります(私も些少ですが寄付しました)。

こういう慣行が役所関係ではあるようですが、あまり大々的にやって、それも上から下へ押し付けるようなことになると、不満も出るでしょうし、故人の遺族等の気持ちにも沿わないものになりかねません。

やるとしても、社会常識、社会通念に沿ったものでなければならないということを、今後の教訓とすべきでしょう。