「牛乳石鹸」広告が炎上、「もう買わない」の声 「意味不明」「ただただ不快」批判殺到

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00000010-jct-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00000010-jct-soci&p=2

その後、プレゼントとケーキを手にした男性は、仕事でミスをした後輩を飲みに連れて行く。居酒屋では、携帯に妻からとみられる着信が入るが、男性はこれを無視する。
飲み会を終えて帰宅した男性に対し、妻は「何で飲んで帰ってくるかな」と呆れたように一言。これに男性は「風呂入ってくる」と返し、そのまま風呂場へ。入浴シーンでは、牛乳石鹸が大写しになった後、男性は気持ちを切り替えるかのように顔を洗う。
風呂から出た後、男性は妻に向かって「さっきはごめんね」と謝罪。家族は改めて、息子の誕生日を祝い始める。その後、画面には「さ、洗い流そ」とのキャッチコピーが表示され、動画はそのまま終わる。

この記事を読み興味を感じて、CMをネット上の動画で見てみました。家族を思う気持ちと、ミスをして上司に叱られた後輩をフォローしてやりたいという気持ちの狭間で揺れる心情や、おそらく猛烈に働いいてなかなか家族にまで手が回らなかった父への思いなどが出ていて、おもしろいと思いましたが、先に息子の誕生日を祝う予定になっている中で、敢えて飲みに行く必要性や緊急性は感じられず、中途半端な感じは否めませんでした。コンセプトが、わからなくはないものの中途半端なので描き方にも中途半端さが出て、批判を浴びる結果になったのかもしれません。
ドラマ性のあるCMは、当たると大きい一方で外れるとこういう結果になりがちで、特に、最近はツイッター等で批判が一気に広がり炎上しがちという側面もあります。やるならば十分に練った上でということでしょうか。