<奈良高1放火殺人>父が週1、2回暴力 勉強の指導中に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060702-00000010-mai-soci

関係者によると、医学部進学に固執した父親は自宅で夜遅くまで自ら勉強を指導している時などに、毎週のように暴力を振るっていたという。ただ、竹刀など道具を使うことはなく、いつも素手だったらしい。
別の関係者によると、暴力行為の他にも、長男が使っていたテレビゲーム機を取り上げて破壊したり、友人らの訪問中に長男に命じて勉強をさせることもあった。

かなり粗暴な暴力常習者だったようですね。警察は、重大な事態の原因を作った、この暴力男を放置せず、放火事件の直近の暴行、傷害を特定した上で、きちんと立件すべきでしょう。
また、起訴された後は、裁判所も、この男の度はずれた暴力が、家族を不幸のどん底に陥れたことを、量刑事情としてきちんと考慮する必要があると思います。
こういう暴力男が、医師として活動していること自体、極めて問題でしょう。医道審議会の意見を聴いた上で、厚生労働大臣は、その免許を取り消すべきです。