北海道新幹線でスマートフォン通信速度を実測調査 3キャリアと格安SIM、下り速度で差

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下り通信速度(ダウンロード速度)では、大手3キャリアが拮抗し、ドコモが平均37.1Mbps、auが平均38.6Mbps、ソフトバンクが平均38.4Mbpsと高水準な結果を記録した一方、MVNO格安SIMのOCNモバイルONEは、下り速度が平均3.1Mbpsと、大手3キャリアに大きく離されています。

MVNOでは、メガキャリア(ほとんどドコモですが)の回線を借り、それを格安で利用者に提供していて、そういった構造上、宿命的に速度はそれほど出ないという状態になっています。安さには安いなりの訳がある、ということでしょう。それでも構わないと割り切ってうまく使うという発想がないと、こんなはずではなかったということになりかねませんから、注意が必要です。
新幹線の中でそれほど高速で通信できないて構わないと割り切れない人は、この結果を踏まえてメガキャリアのサービス利用をやめずに続けるべきでしょう。
確かにメガキャリアの料金は高止まりしていて改善は望まれますが、高いには高いなりの理由があるということも厳然たる事実です。