社説[携帯電話の値下げ]納得できる料金設定を

社説[携帯電話の値下げ]納得できる料金設定を(沖縄タイムス) - Yahoo!ニュース

良好なサービスの維持や、欠かせないインフラとして災害へ十分に備えるため、事業者は巨額の資金が必要になる。現在は高速大容量の第5世代(5G)移動通信システム向けの投資などもかさむ。料金水準はその反映という説明に一定の説得力はある。
しかし、携帯事業者のもうけすぎ批判や利用者への利益還元を、との声は、事業者の高い利益水準から考えると、決しておかしくはない。利益の主たる源泉は利用者が払う通信料金であるからだ。

私は、ドコモ、auを利用していて、メインはドコモ、他にMVNOも利用していますが、メガ通信キャリアの料金は決して安くなく、もっと下げてほしいとは思います。ただ、メガ通信キャリアのサービスの手厚さや端末の買いやすさ(分割で買えて毎月の割引が入るので割安感がある)には魅力がありますし、政府の圧力で通信料が下がっても、端末の割引がなくなってしまえば、利用者にとってのメリットは大きく薄れたものになります。

むしろ、MVNOをもっと気軽に、手軽に使えるよう方策を考えて、サービスはそこそこで構わないので通信料を安く済ませたい人はMVNOという流れをもっと強く出して、競争を活性化させることで、全体としても料金が安くなるようにするべきだと私は思います。

国民が、もっとこの問題に関心を持って見る必要を感じます。