iPadとM-16自動小銃をイスラエル軍が携行、大きな成果

http://iphone-mania.jp/news-80307/

イスラエル軍で防衛情報システムを開発した軍関係省のトップ、Yariv Nir大佐は「海軍、空軍、陸軍、情報機関、すべてが戦場にiPadを携行することで、戦闘に参加する兵士すべてが、同時に同じ状況を把握することが出来るようになった」と述べています。

情報をリアルタイムで得て共有する上で、こうしたモバイル機器は絶大な効果を発揮するだろう、ということは容易に想像できるものがあります。カスタマイズするにしても、元々が市販のiPadであれば、供給や補給のコストも低く抑えられるはずで、その点でもメリットは大きいでしょう。
私も、日常の活動で、iPadを手にしたり手元に置いている時間は結構長いのですが、大きなメリットは、手元で迅速に情報へとアプローチできる、正に「手に取るように」接することができることだろうと感じています。PCでは、どうしても情報に接するまで何段階かのプロセスを経ることになりますが、iPadスマートフォンもそうですが)では、そこがかなり短縮されている、工夫により(例えばブックマークをうまく利用するなど)、自分用にカスタマイズして大きな利便性が得られるというのがメリットだろうと感じます。一瞬一瞬で状況が変わる戦場では、正にそういったメリットが勝利へ向けて大きく作用することになるのでしょう。
こうした利用もされているというのは、喜ぶべきことではないものの、参考になるものがあります。