「サムスン電子の洗濯機がLG電子社長に壊された」…LG本社など家宅捜索

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141226-00000527-san-kr

LG側は「趙社長は扉の開き具合を確かめていただけ。特定企業の製品を壊すために役員直々、海外に出向いてまでそんなことはしない」と反発。12日、サムスンの役員ら3人を逆に証拠偽造や名誉毀損(きそん)で同地検に告訴。社長によるライバル企業の“洗濯機破損疑惑”をめぐり、互いに告訴し合う事態となっている。

大韓航空の、「ナッツ・リターン事件」もそうですが、韓国での、大企業幹部による、幼稚な振る舞いやそれに伴うスキャンダルが続いている印象があります。
人は、若いときには未熟であるが故に、「若気の至り」といった失敗をやりがちですが、年を経て知識、経験が増すにつれ、慎重さや、熟慮した上での行動に及ぶようになる必要があり、そういう人物であればこそ人の上に立つ、そういう社会に、やはり成熟さ、健全さがあるような気がします。これだから韓国は駄目だ、といった見方をするのではなく、こういった情けないスキャンダルが出てくる背景には何があるのか、そういったことが起きないためにはどうすべきか、といったことを、冷静、謙虚に考えてみなければあらないでしょう。
私も、若い頃に比べると、感情的になって激怒する、といったことがあまりなくなりましたが、まったくなくなったわけではないので、しがない弁護士ではありますが、冷静、謙虚に物事に臨めるように、今後も注意したいと、記事を読み改めて感じました。