http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140911-00000151-mycomj-sci
「ThinkPad 10」は、OSにWindows 8.1を搭載した10.1型タブレットで、レノボ・ジャパンが7月に発表済み。今回の「ThinkPad 10 for SoftBank」は、上述の「ThinkPad 10」にSoftBank 4G LTEとSoftBank 4G対応モジュールを搭載し、下り最大100Mbpsの通信が利用できる法人モデルとなる。
私は、今年の3月に、これより一回り小型のThinkPad8を入手しましたが、Windows8.1という、残念なOSでありつつもよくできたタブレットという印象を持っています。SIMカードが使えないWIFIモデルでしたが、やはり回線が使えたほうが機動的に立ち上げ使えて便利だ、と思っていたところでしたから、このニュースに接して、これは良さそうだなとまず思いましたね。
Windows8.1タブレットは、今年の春頃まではちょとしたブームでしたが、その後、沈静化気味で、なぜかといえば、やはり、iOSやAndroidに比べて使いづらく、価格も割高に高止まりしている面があって、個人は取り込みにくい面があるだろうと思います。その点、法人であれば、WindowsPCとシームレスな利用ができるタブレット、という位置づけが受け入れられやすく売る側も売りやすい面があるでしょう。そういった事情をうまく捉えて、回線付きで(法人相手であればまとめて売ることができます)販売することにしたソフトバンクは、製品の選択を含め、なかなか良い目の付け所ではないかと思います。
これを個人でも買いたい人は、それなりにいるはずですから、法人向けと並行して個人向けの販売もやってもらいたいものです。