カワウソ、昼食にアリゲーターを襲う

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000002-natiogeog-sctch

一番の戦術はアリゲーターを消耗させることです。のたうち回らせたり転げ回らせたりすればほんの数分で疲れ果て、筋肉に乳酸が溜まり、機能しなくなります。

そうです。陸に上がったカワウソは鋭い歯で獲物の皮膚をはぎ取り、内蔵や肉といったおいしい部分を食べます。最終的には辺りにかけらが散らばり、つがいの相手や若いカワウソがおこぼれをもらいます。

私がナショナルジオグラフィック日本版を購読するようになって、もうどれくらい経つでしょうか。日本版が出たのが1995年ということで、おそらく、その後間もなく、定期購読するようになったと思います。大きく分けて、歴史、自然の双方の記事があり、私はどちらかというと歴史のほうをよく読みますが、自然に関する記事も、美しいグラビアとともに興味深いものが多く、もっと時間に余裕ができてじっくり読めるようになれば良いといつも感じています。
上記のナショナルジオグラフィックの記事も、かわいらしげなカワウソが、実はなかなかどう猛な肉食動物である、ということを紹介していて、すごいものだなと感心しましたし、カワウソのイメージが変わりました。近くにカワウソが来る、という機会は、まずないと思いますが、あったら、注意しないと思わぬ怪我をすることにもなりそうです。こういう記事が豊富に読めるナショナルジオグラフィックは、これからも長く購読したいと思っています。