韓国訪問の日本人22%減、毛皮店倒産相次ぐ 国籍別トップ中国に

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140115/kor14011514490002-n1.htm

同省は日本人が激減した理由として円安ウォン高しか挙げていないが、歴史問題をめぐる日本人の韓国に対する感情悪化も影響している可能性が高い。
日本人観光客が減ったため、ソウルの南大門市場では毛皮専門店などの倒産が相次いでいると韓国メディアは伝えている。

私は、韓国には3回行ったことがあり、3回目は昨年8月下旬で、それまでに行った時よりも反日が激化していた状況下で、出張でしたから嫌なので行かない、というわけにもいかず、行く前は不安な気持ちでしたが、行ってみると、ソウル市内の有名な明洞には日本人が多く、韓国人からも特に嫌な思いをさせられることもなく、仕事関係で出会った韓国人とはいろいろと話ができて、有意義な韓国訪問になったことが思い出されます。しかし、やはり、イメージというのは大きく、観光客が大幅に減るのもやむ得ないだろう、という印象も受けますね。私も、観光で、ということであれば、韓国ではなく他の国へ行くという選択を、昨年8月にしたと思います。
日本と中国、韓国が、相互に感情的になり興奮して叩き合う、ということが、今後、ますます激化すれば、相互の交流や観光、様々なビジネス上の関係もますます冷え込んで行く可能性が高く、それは相互の利益にはならないでしょう。日本が一方的に自制すれば済む、という問題ではありませんが、日本も自制しつつ相手国にも自制を求め、懸案になっている諸問題については、急に結論が出ない以上、長い目で時間をかけて冷静に話し合う、という流れに、うまく事態を持って行くように、日本政府としても努力してもらいたい、という気がします。