<駆除のエゾシカ肉>東京・多摩動物公園でライオンのエサ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131221-00000039-mai-soci

エゾシカは1頭から約20キロの食用肉が取れるが、冬季の脂が乗った肉のほかはあまり人に好まれない。11年度に北海道で狩猟・駆除された約13万5000頭のうち、食肉処理されたのは約1万9000頭と14%ほどしかなく、肉の流通量は乏しい。

こうした野生動物を狩猟により得た食肉は、「ジビエ」として日本でも最近注目されつつありますが、鹿肉は、うまく調理すればおいしいものの(以前に、スイスへ行ったときに食べてこれはおいしいなと感じたことが思い出されます)、日本では食べることが一般的ではなく、流通ルートも確立されていないはずで、なかなか多くの人が日常的に口にする現状にはないですね。
上記の記事のような試みは悪くないと思いますが、流通ルート、販路をうまく広げて、また、うまく調理できる人材も養成することで、しっかりと食べてあげる状態を作り出すことが必要と思います。公費も合理的に投入して、そういう仕組を作ってしまうのが良いと感じます。