第17回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム

http://www.riis.or.jp/symposium/vol.17/index.html

一昨日から開催され、私も参加してきました。ブログで確認すると、私が最初に行ったのは2004年で、その後、2010年にも行っていて、おそらく、今回が3回目になります。2004年当時は、ホテル内の宴会場のようなところで開催されていましたが、現在は、BigUという、大きな複合施設で開催されていて、年々、参加者が増えているようで、今年は、会場で席を探すのが大変なほどの盛況でした。
プログラムは、

http://www.riis.or.jp/symposium/vol.17/page_03.html

といったものでしたが、サイバーセキュリティに関わる様々な事象についての解説、個人番号(奇しくもシンポジウム中に関連法が国会で可決されましたが)についての懇切丁寧な説明、総務省が進める情報セキュリティ政策に関する担当官からの解説、IT技術者の観点から見た犯罪捜査の問題点(その中では遠隔操作事件についても語られていました)等々、盛りだくさんで参考になる内容で、私にとっては、大いに刺激になるとともに、わざわざ南紀白浜まで出向いただけの意味、価値があるものでした。
夜の部には参加できませんでしたが、こちらも盛会だったとのことで、こうしたシンポジウムが毎年開催され、関係者が一堂に会して学び、親睦を深める意義はとても大きいと思います。今後も継続してもらいたいものです。
南紀白浜へ行くのは久しぶりでしたが、羽田から飛行機で約1時間で行け、空港から市街地まで車で15分程度と近く、東京から行くには意外と便利な温泉地、ということを改めて感じました。交通費がもっと安くなれば関東圏からの利用者が増えると思われ、今後、LCC就航も検討されて良い場所ではないか、ということを感じました。