手に取って確かめたい 最新の大画面スマホ8機種

http://www.nikkei.com/article/DGXZZO54611950S3A500C1000000/

春モデルは、フルHD液晶画面と、演算回路のCPUコアを4つ備えるクアッドコアを搭載するのが特徴だ。今回紹介する8機種のうち、5機種が5型のフルHD画面をうたう。画面の見やすさはぜひ手にとって確かめたいところだ。7機種がクアッドコアを搭載し、8機種すべてのアンドロイドOSのバージョンが現在主流の4.1になっている。テザリング機能、さらにはおサイフケータイといった従来型携帯電話の機能もある。

紹介されている端末の中で私が選ぶなら、XperiaZでしょうか。ただ、グローバルのスマホ事情は、日本の春モデルよりもさらに進んでいて、サムスンのGalaxyS4が、4月末に全世界で一斉発売され、また、記事で紹介されているHTCJバタフライの後継に位置する最新型のHTC ONEがグローバルでは発売されたばかりで、米国ではGalaxyS4と拮抗し、凌駕もしているのではないかというほどの評価を得ているようです。GalaxyS4はドコモの夏モデルとして、HTCONEはauの夏以降のモデルとして、発売が予想されますから、もう少し待ってみるのも1つの方法ではあります。
なお、GalaxyS4が、オクタコア(コア数が8つ)のモデルがあるということで注目されていますが、グローバルモデルでは、3G機にオクタコア搭載になっていて、ドコモから出るLTE仕様機ではクアッドコアになる可能性が高そうです。ただ、韓国ではLTE対応のオクタコアGalaxyS4が発売されていますから、ドコモがiPhone5Sを販売しなければ、サムスンがご褒美にLTE対応のオクタコアモデルを回してくれるかもしれません。期待しないで待ちましょう。